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専門コラム

宇都宮での外壁塗装なら当社にお任せ!リシン仕上げの特徴とは

2019年10月02日

「外壁のリシン仕上げにはどんな特徴があるのかな?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そのような方のために、外壁塗装のリシン仕上げの特徴と気をつけるべきポイントを紹介します。

 

□リシンとは

リシンとは、モルタル外壁に用いられる仕上げ塗材のことです。
以前はアスベストが含有されているために人体への害が懸念されていました。
しかし、現在は、塗材にはアスベストは含有されておらず、安全性に問題はないとされています。

 

□外壁塗装のリシン仕上げの特徴

リシン仕上げには、以下に挙げる特徴があります。

*費用を安く抑えられる

リシン仕上げは短期間で終わらせられ、素材が安価なので、費用を安く済ませられます。
そのため、新築住宅の塗装で初期費用を抑えたいときにはよい選択肢になるでしょう。

*高級感を出せる

リシン仕上げは、表面にある凹凸が太陽光を拡散させるので、表面の艶を抑えられます。
そのため、重厚で落ち着きのある外観を演出できます。

*通気性が高い

通気性に優れていることも一つのメリットです。
そのため、住宅内に湿気がこもらないので、保存性を高められます。

*汚れがたまりやすい

モルタル外壁は表面の凹凸が多いため、汚れがたまりやすいというデメリットがあります。
汚れがたまると、カビやコケが繁殖しやすくなるので、耐久性が低くなってしまいます。

*ひび割れが生じやすい

ひび割れしやすいこともデメリットとして挙げられます。
この原因として、塗膜が薄いこと、そして硬く割れやすいアクリル樹脂が用いられていることが挙げられます。
外壁にひび割れが生じると、ひびから水が入り込んでしまうため、防水機能が弱くなり、雨漏りのリスクが高くなります。
現在では、アクリル樹脂に伸縮性を備えた弾性リシンが普及していますので、不安な方は弾性リシンを検討してみるとよいでしょう

 

□塗り替える際のポイント

リシン仕上げの外壁は、下地の吸収性が強く、下地が塗料を吸収してしまうので、色ムラや剥がれが生じやすくなります。
そのため、塗り替えの際、下地の上に下塗り材を塗ってからその上に上塗り材を塗らなければなりません。
下塗り材には、下地の吸い込みを抑えるシーラーや、ひび割れや凹凸を埋めて塗装面を滑らかにするフィラーがあり、これらを状況によって使い分けることが重要です。

 

□まとめ

今回は、リシン仕上げの特徴と塗り替える際の注意点を紹介しました。
リシン仕上げは安い費用で重厚な外観を作り出せます。
一方で、ひび割れや汚れが発生しやすいという難点もあり、気をつけなければならないこともあります。
リシン仕上げを検討しておられる方は、上で説明したことを参考にしてみてはいかがでしょうか。
宇都宮での外壁塗装なら当社が責任を持って行います。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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