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宇都宮市で外壁塗装をしたい方へ!減価償却について解説します!

2019年07月28日

「最近アパートの壁が傷んできたな」
「そろそろ塗り替えをした方がいいのかな」
アパートを経営されている方で、建物の外壁塗装を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも外壁塗装って費用のことがよくわからなくて不安になりますよね。
この記事では、外壁塗装の減価償却について解説します。

 

□減価償却とは?

事業用の建物を外壁塗装した場合、確定申告を行う必要があります。
その際、塗装を行う目的により申告項目が変わります。
申告項目には、耐久年数で経費を分割して計上する減価償却と、一括で計上する修繕費の2つがあります。

 

*減価償却となる場合

塗装の目的が、建物そのものの価値を高めるため、デザインを変えるため、耐久性を高めるためなどの場合は減価償却となります。
具体的には、現在使われている塗料より耐久性の高い塗料を使う、美しい色にするなどが挙げられます。
経理において、建物の価値が増額するかどうかが大きなポイントとなります。

 

*修繕費となる場合

塗装の目的が建物の維持や回復のためである場合は、修繕費となります。
具体的には、雨水の侵入を防ぐため、建物の景観を保つため、災害により損失した部分を補修するためなどが挙げられます。
建物の価値を増額させるためではなく、建物を維持するための塗装であることがポイントです。

 

□減価償却のメリット

外壁塗装には費用がかかるため、一括で計上してしまうとその年の利益がほとんどなくなってしまうことがあるでしょう。
利益が出ていないと、銀行から融資を受けたい場合に審査に通りにくくなってしまいます。
しかし、減価償却として分割して計上していれば、そのようなことも防ぐことができます。
また、赤字の年には経費を計上する必要がないというメリットもあります。
そのため、収入の変動が激しい場合にも後から柔軟に対応することができます。

 

□外壁塗装の償却期間

償却期間には、建物の耐用年数が適用されます。
建物の耐用年数はあらかじめ決められており、建物の建材によって異なります。
住宅用の場合、鉄骨鉄筋コンクリートと鉄筋コンクリートは47年、金属造(骨格材の肉厚4mm超)は34年、金属造(骨格材の肉厚3㎜超4㎜以下)は27年、木造モルタルは20年を目安にしてください。

 

□まとめ

以上、外壁塗装の減価償却について紹介しました。
外壁塗装を行う場合、減価償却になるのか修繕費になるのかをしっかり確認して確定申告を行うようにしましょう。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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