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専門コラム

塗替えでよくある手抜き工事の見分け方|宇都宮市の方必見!

2019年06月24日

「手抜き工事の被害に遭わないために、見分け方を知りたい」

このように考えている塗替えを検討中の方は多いのではないでしょうか。
基本的に、塗替え工事の塗装工程では、下塗り・中塗り・上塗りの三回に分けて塗装を行います。
塗替えにおける手抜き工事で一番多いのはこの塗装工程で、工事する業者が三回に分けて塗装するのではなく、二回の塗装で済ませるパターンです。
それでは、この手抜き工事を見抜くにはどうすればいいでしょうか。
この記事では、そもそもなぜ三度塗りが必要なのか説明した後に、その手抜き工事の見抜き方をいくつか紹介します。

 

□三度塗りの重要性

そもそも塗料メーカーは三度塗りを前提に塗料を開発しており、塗装工程も性能保証住宅設計施工基準で「下塗り、中塗り、上塗りの三回塗りとすること」と定められています。
そのため、もし中塗りを省くなどして、三度塗りでなく二度塗りで塗装の工程を済ましてしまうと、塗料が本来の力を発揮できません。
したがって、塗料の耐用年数が短くなり、次の塗替え時期が早まるといった問題が発生しやすくなります。
このような理由から、三度塗りが必要とされています。

 

□手抜き工事の見抜き方

業者が二度塗りで済ましていないか、済まそうとしていないかを見抜く方法を下記で紹介します。

 

*見積書の塗装の項目をチェックする

見積書の塗装の項目を確認することで、手抜き工事を見抜きます。
その項目に、「下塗り」に加えて、「中塗り・上塗り」や「上塗り二回」などと記載されていれば、その業者は三回塗りを行う予定であるということ確認できます。
上記のような記載がされていなければ、その業者は二度塗りだけの恐れがあるので、注意しましょう。

 

*中塗りと上塗りで使う塗料の色を違う色同士にする

通常、中塗りと上塗りは、同じ塗料を二回塗るものです。
これを、中塗りと上塗りで使う塗料の色を違う色同士にすることで、二度塗りで済ましていないかを確認できます。
そのため、あらかじめ中塗りと上塗りの色を変えてもらうようにお願いすると良いです。

 

*工程表をチェックする

工程表とは、各工程をいつ行うのかが記載されているスケジュール表のようなものです。
そのため、工程表の塗装工程の期間をチェックすることで三度塗りしているか、しようとしていないかをチェックできます。
もし、塗装工程の期間として、1日~2日しかスケジュールが取られていなければ、手抜き工事をする可能性があります。

□まとめ

この記事では、手抜き工事の見抜き方をいくつか紹介しました。
手抜き工事の見抜き方が知りたい方にとって、この記事が参考になったなら幸いです。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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