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専門コラム

防水の塗料を使う外壁塗装について知りたい|宇都宮市の塗装店が紹介

2019年06月28日

「防水塗料を使用した外壁塗装について知りたい」

宇都宮市にお住まいでこのように考えている方はいらっしゃいませんか。
今回、この記事では防水塗料を使った外壁塗装についてご紹介します。
それでは、外壁塗装で使う防水塗料の種類やコスト、寿命、防水塗料を使うことによる良い点・悪い点といった基本情報を順に見ていきましょう。

 

□防水塗料の種類

一般的に、外壁塗装で防水塗料と呼ばれるものは、弾性塗料という種類の塗料のことを指します。
弾性塗料とは、塗膜に弾力性がある塗料のことで、一般的な塗料の伸縮率が100%だとすると、弾性塗料の伸縮率は250%~550%前後もあるとされています。
一般的な塗料を使う場合、外壁にひび割れが発生したときに、塗膜は一緒に裂けてしまいます。
しかし、弾性塗料を使う場合、その伸縮性の高さから、ひび割れに合わせて塗膜が伸び、ひび割れをカバーできることで水の浸入を防ぐことが可能になっています。

□防水塗料のコスト

防水塗料にかかるコストは一般的な塗料にかかるコストよりも高いです。
そのため、塗料を弾性塗料にチェンジすると、15万円~35万円程、コストが増加すると見ておきましょう。
ちなみに、弾性塗料を使う際の人件費・施工費にかかるコストは、一般的な塗料を使う際の人件費・施工費にかかるコストとあまり変わりません。

 

□防水塗料の寿命

弾性塗料の寿命はその成分によって変化しますが、8年~15年程度であり、一般的なシリコン系塗料などの寿命とあまり変わりません。
ただし、弾性塗料の中でも可塑剤という添加物により弾力性を持たせている塗料の場合、5年程度で弾力性がなくなってしまいます。
そのため、可塑剤を使用していない弾性塗料の方が、弾力性を維持できるのでおすすめです。

 

□防水塗料を使うことによる良い点・悪い点

良い点としては、ひび割れに強い、窯業系のサイディングのコーキング材を保護できることが挙げられ、悪い点としては、塗り終えた後に少しベタつきがあり、汚れが付きやすいといったことが挙げられます。

 

□まとめ

この記事では、防水塗料を使った外壁塗装についてご紹介しました。
外壁塗装で使う防水塗料の種類やコスト、寿命といった基本情報を知ったことで、防水塗料を使用した外壁塗装についての理解が深まったのではないでしょうか。
この記事が、防水塗料を使用した外壁塗装について興味のある方にとって参考になったなら幸いです。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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