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専門コラム

外壁塗装による健康被害と対策をご紹介!

2019年06月02日

塗料は年々改良を重ね、その健康被害のリスクも大幅に減ってきました。
しかし、危険性は0ではありません。
「外壁塗装を考えているけど、健康被害が心配…」
「どんな対策をとればいいの?」
今回は、外壁塗装の健康被害の危険性と対策についてご紹介いたします。

□健康被害を引きおこす可能性のある成分

*voc(揮発性有機化合物)

塗料の樹脂を溶かすための溶剤に含まれることが多い物質です。
塗装工事中のみでなく、その後の期間もしばらく気化して空気中に発生する場合もあります。
空気中の量が少なくても、継続的に吸い続けると健康を害するリスクがあります。

*ホルムアルデヒド

油性塗料に多く用いられます。
家の塗装だけでなく、自動車などの接着剤にも使われるなど意外と身近なところで使用されています。
シックハウス症候群を引き起こす要因の一つであると考えられています。

*シンナー

紹介した三つの中で、最も身近にある成分です。
例えば油性ペンの独特な臭いはシンナーによるものです。
こちらも大量に、長期的に吸い込んでしまうとめまいや吐き気などの健康被害を及ぼします。

□塗料による健康被害の例

*化学物質過敏症

過敏症とは、アレルギー症状とも言い換えられます。
化学物質や薬物に長く接し続けることで、それらが人体の許容量を超えさまざまな健康被害を引き起こす症状です。
症状の程度、進行速度などの度合いは人それぞれで発見が遅れてしまうケースもあります。

*シックハウス症候群

めまいや吐き気、だるさなどが室内にいるときに悪化するのが特徴の症状です。
いまだに解明されていないことが多いのですが上に挙げたような物質を体内に取り込むことが要因の一つであると考えられています。

□健康被害の対策

*水性塗料を使用する

上のような物質は、塗装効果の高い油性塗料に含まれることが多いです。
水性塗料を選べば、比較的健康被害のリスクを抑えることができます。
ただ、外壁の劣化の程度によっては「油性塗料を使わざるをえない」ということもあるのでそうならないように、余裕をもって塗装工事の計画をしましょう。

*換気を欠かさない

特にシックハウス症候群は、塗料などの化学物質だけでなく塵やホコリを吸い込むことも要因であると考えられています。
換気をちゃんとおこなって、新鮮な空気を取り込むことで有害物質に長く触れ続けないことを意識しましょう。

□まとめ

今回は、塗料に含まれる物質とその危険性、対策についてご紹介しました。
まず、水性塗料の使用などによりそれらを発生させないことに加えて、発生した物質を換気などにより外に逃がすことが大切です。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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