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専門コラム

塗料の耐久度の目安と選ぶポイントは?栃木の外壁塗装なら

2019年05月20日

塗装会社ごとに販売する塗料は種類や特徴が様々で専門職の方でもない限り、それらを完全に理解するのはなかなか大変です。
しかし、ある程度の塗料の特徴と選び方のコツを知っておくだけで役に立ちます。
今回は、塗料の中からいくつかピックアップしてその特徴と、選ぶときのポイントをご紹介いたします。

□塗料ごとの塗り替え時期比較

*ウレタン系塗料

耐久年数6~10年
値段は安いですが、その割に耐久度があります。
よく使われる塗料ですが、シリコン系塗料のほうが人気が高いです。

*シリコン系塗料

耐久年数8~15年
・ポイント
ウレタン系塗料より価格は上がりますがそれに見合った耐久性、施工性があります。
コケやカビの発生を抑える効果もあります。
現在、最も多くの建造物で使われている人気の塗料です。

*ラジカル系塗料

耐久年数8~15年
・ポイント
こちらは、2012年に発売された新しい塗料です。
チョーキング現象が発生する要因のラジカルを抑え劣化しにくくする効果を持ちます。
シリコン系塗料よりは少し高価です。

*光触媒塗料

耐久年数10~15年
・ポイント
光触媒の効果によって、日光で化学反応を起こして汚れを分解し雨でその汚れを流し落とす、というセルフクリーニング効果が期待できます。
しかし、かなり高価で選べる色も少ないなどのデメリットもあります。

*ピュアアクリル塗料

耐久年数12~15年
・ポイント
防水性と対候性、遮熱性に定評があります。
値段が高いことや、乾燥性が悪いことによる施工性が良くないなどのデメリットを持ちます

□値段で選ぶ?質で選ぶ?

これは悩ましいところですがトータルで考えると、ある程度値段が張っても耐久性などの質が高い塗料をオススメします。
耐久性は、すなわち「どれくらいの頻度でメンテナンスが必要になるか」であると考えましょう。
安価な塗料を選べば、初回の工事にかかる費用は抑えられますが早く劣化してまた塗装工事を依頼しなければならなくなるほうがトータルコストは高くなりがちです。
長期的に考えて、ある程度は質も重視しましょう。
実際に、シリコン塗料はその質と価格のバランスから根強い人気があると考えられます。

□まとめ

今回は、塗料の種類と選び方のコツをお伝えしました。
いい塗料を選んで、メンテナンス費を抑えることがトータルコストを削減する上で有効です。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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