宇都宮の外壁塗装、屋根塗装、塗装、塗替えなら、塗装職人の専門店 すずき塗装店へ

専門コラム

外壁塗装の塗料の耐用年数を解説します

2019年03月28日

外壁塗装をお考えの方で、
「塗料はどのくらいもつのだろう?」
と疑問に思った方はいらっしゃいませんか?
塗料は種類によって、耐用年数がかなり変わります。
そのため、みなさんの目的に合わせた塗料選びが重要です。
そこで今回は、塗料の種類による耐用年数の違いについてご紹介します。

□外壁塗装が劣化するのはなぜか

外壁塗装は日々、雨風や紫外線からのダメージを受けています。
そのダメージが蓄積することで、どんどん劣化してしまうのです。
外壁塗装をしてから10年〜15年経つと、外壁から白い粉が吹き出してしまったり、ひび割れてしまったりします。
そのため、外壁塗装の塗料の寿命は10年〜15年だと言われているのです。
ただ、実は塗料にも様々な種類があり、どの塗料を塗るかによって耐用年数が大幅に変わります。
塗料ごとの特徴と耐用年数を元に、どの塗料で塗り替えるべきなのかを見ていきましょう。

 

□塗料ごとの耐用年数

 

*シリコン塗料

ほとんどの住宅にはこのシリコン塗料が使われています。
汚れが付きにくく、色落ちもあまりしないという特徴があります。
耐用年数は10〜15年近くあります。
最も一般的で色などの種類もたくさんあるため、人気が高いです。
他の塗料と比べると比較的安く施工を行えるため、外壁塗装を安くおさえたい方にオススメです。

 

*ラジカル系塗料

塗料が太陽光を吸収すると、塗装を劣化させてしまうラジカルという物質が出てしまいます。
ラジカルを発生させにくくするための物質が入った塗料がラジカル系塗料です。
そのため、耐久力はシリコン系塗料より高いのが特徴です。
シリコン塗料の次に人気です。
耐用年数は12〜15年近くあります。

 

*遮熱塗料

遮熱塗料は、太陽からの熱を反射して、室内の温度を高めないための塗料です。
夏場がとても暑い地域にはとてもオススメの塗料です。
耐用年数は15年〜20年とかなり長いです。
耐久性はトップクラスだと言えます。

*フッ素系塗料

フッ素塗料は、フッ素樹脂を使った塗料です。
汚れが着きにくい、紫外線に強い、耐久性がとても高いという特徴があります。
シリコン塗料より上のグレードなので、費用は高いですが、シリコン塗料の倍近く持つこともあります。
そのため、あまり外壁塗装の頻度を高くしたくない方にオススメの塗料です。

 

*無機塗料

現在使われている塗料の中で、最も耐久性が高いのが無機塗料です。
無機物で作られているため、紫外線で劣化しにくいという特徴があります。
フッ素よりも耐久力が高いので、メンテナンスを頻繁にしたくない方にオススメです。
耐用年数は20〜25年あり、かなり長いです。
ただ、費用が高いため、予算に余裕がある場合に施工しましょう。

 

□まとめ

今回は、塗料の種類による耐用年数の違いについてご紹介しました。
耐用年数が長いと、費用も高くなります。
そのため、ご自身の目的に最も合っている塗料を選ぶことが大切ですよ。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

無料お見積もりはこちら

  • 資料請求
  • お問い合わせ