突然ですが、みなさんの外壁は綺麗ですか?
外壁の汚れが目立ってくると、とても残念な気持ちになりますよね。
「お気に入りの色で外壁塗装をしたのに、こんなに汚れが目立つとは思わなかった」
と感じている方もいらっしゃると思います。
そんな方には「汚れが目立ちにくい色」を使って外壁の塗り替えを行うことがオススメですよ。
そこで今回は、外壁が汚れる原因とともにオススメの外壁塗装の色をお伝えします。
みなさんは、注意深く自宅の外壁の状態を確認したことがありますか?
気付かないうちにみなさんの外壁はかなり汚れていることがあります。
では、なぜ外壁が汚れてしまうのでしょうか?
大きく3つの要因があるので、順番に見ていきましょう。
日当たりが悪く、湿気が多いところにはカビやコケの汚れがついてしまいます。
カビやコケは生命力や繁殖力が高いので、見つけたら早めに掃除して取り除きましょう。
目には見えませんが、空気中にはたくさんの砂ぼこりや、土煙が舞っています。
風によって巻き上げられた砂や土が外壁の表面に付着し、それが積み重なっていくことで汚れがどんどん目立ってきます。
近くにグラウンドがある、もしくは河川敷がある場合は、砂や土による汚れが発生しやすいです。
昔と比べて、公害は収まってきましたが、工場の近くや、車通りが多い道路に隣接している家の外壁には、これらの汚れが溜まってしまいます。
そのため、灰色や黒色の煤(すす)が付着していることがあります。
ここまでで汚れの原因を知っていただけたと思います。
お住まいの地域によって、どのような汚れが外壁につきやすいかは変わってくると思います。
そのため、汚れの原因別にどの色がオススメなのかを見てきましょう。
雨や曇りが多く、湿度が高い地域では、カビやコケが発生しやすいです。
そのため、グレーのような中間色を選びましょう。
乾燥しやすい地域では砂が舞いやすいため、砂や土の色に近い「アイボリー」や「薄茶色」がオススメですよ。
煤(すす)などの黒い汚れがつきます。
こちらもグレーのような中間色や、紺色を選ぶと良いでしょう。
ただ、紺色は黒い汚れが目立ちにくい反面、雨の跡で白く汚れてしまうことがあるので、注意してくださいね。]
「やっぱり自分の好きなパステルカラーや、白や黒などの汚れが目立ちやすい色の方がいい!」
という方は、汚れを付着させにくい塗料で塗装しましょう。
塗料の中には、外壁をコーティングして汚れをつきにくくする「フッ素系塗料」や「無機塗料」などの塗料もあります。
ただ、性能が高い反面、コストがかかるというデメリットもあるので、「どうしてもこの色がいい」という方や「メンテナンスコストを抑えたい」という方にオススメですよ。
今回は、外壁が汚れる原因とおすすめの外壁塗装の色をお伝えしました。
汚れにくい色を選ぶだけでなく、汚れが付着しにくい塗料を使うのもオススメです。
外壁塗装をお考えになる際は、ぜひこの記事を参考に外壁の色を選んでみてくださいね。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。