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専門コラム

栃木で外壁塗装をお考えの方に!水性塗料と油性塗料について

2019年03月03日

「外壁塗装を考えているけれど、塗装にはどんな塗料が使われるのだろう?」
「外壁塗装に使われる塗料には油性のものと水性のものがあるって聞いたけれど、どちらがいいのだろう?」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
今回は、塗装に使われる油性塗料と水性塗料の特徴やメリット・デメリットをそれぞれ説明していきます。

□油性と水性の違いとは?

外壁に施された塗装は年月が経つにつれて劣化が進行し、塗替えが必要になってきます。
その塗り替えの際に使われる塗料には大きく分けて油性塗料と水性塗料の2種類存在するのですが、その特徴を知っている人は少ないようです。
塗料にはシリコンやフッ素など様々な種類のものがあるのですが、どの塗料にも油性と水性の違いがあります。
外壁塗装に使われる塗料には顔料や樹脂が含まれています。
これらをはじめとする固体の材料を溶かして液体にするために用いられるのが水ならば水性、溶剤なら油性となるのです。

□油性塗料とは?

固体の物質を溶かすためにシンナーなどの有機溶剤を使用する塗料もあり、そのような塗料は人体に害を与えかねないので、専門の資格を持つ人が現場で管理しなければならないことになっています。
近年では揮発性有機化合物(VOC)削減の理念が浸透してきて、環境や人体への影響が少ない弱溶剤を使用した油性塗料も広まってきました。
メリットとしてはツヤや防汚性が保たれやすい、乾燥させやすいといった点が挙げられます。

□水性塗料とは?

先程述べたように、VOC削減の理念によりさらに環境に負荷の少ない塗料の開発が進んでできたのが水性塗料です。
シンナーといった強い有機溶剤を使用しないために臭いが強くなく、安全の度合いが高くなっているのが特徴です。
しかしながら、完全にVOCを使用していないわけではないので換気の必要性はあります。
メリットとしては危険度が低く管理しやすいことが挙げられますが、油性塗料よりは耐久性に劣ることには注意が必要です。
現在さらなる研究・開発がなされているため、溶剤を全く使わないもっと安全で害の無い塗料が登場する日も近いかもしれませんね。

□まとめ

今回は外壁塗装における塗料の油性塗料と水性塗料にはそれぞれどんな特徴があるのかということを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
塗料の特徴とご自分の住宅の置かれている環境を考えた上で、専門の業者と相談してどのような塗料を外壁に施すのか決めると良いでしょう。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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