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専門コラム

外壁塗装にかかる期間を解説します

2019年03月04日

みなさんは外壁塗装を行う際にどのくらいの期間が必要なのかご存知でしょうか?
短すぎる期間では十分な塗装ができません。
そのため、「塗装がすぐ剥がれる」などのトラブルにつながってしまう可能性があります。
手抜き工事をされないためにも、外壁塗装ではどのくらいの期間が必要なのかをしっかりと把握しましょう。

 

□外壁塗装にかかる期間はどのくらい?

外壁塗装は、大きく分けて以下の4つの工程が必要です。
「準備」「下地処理」「塗装」「乾燥」です。
それぞれ、準備に2〜3日間、下地処理に2〜3日間、塗装して乾燥させるのに4〜8日間かかります。
塗装後の後処理を含めると、最短でも9日間はかかります。
しかし、外壁塗装は天候が悪いと行えません。
塗料に雨が混ざってしまうと、十分な耐久性を維持できなくなってしまうためです。
そのため、実際には外壁塗装には2週間はかかると思っておいた方がいいでしょう。

 

□どんな工事をするの?

ここでは、それぞれの工程ではどのようなことを行なっていくのか、詳しく見ていきましょう。

 

*足場の組み立て

1日目はもっとも音が出る足場の組み立てを行います。
そのため、足場の組み立てを行う前にご近所さんへの報告を兼ねて挨拶をしておきましょう。
無用なトラブルを避けるためにも、挨拶は欠かせません。

 

*高圧洗浄

塗装をする前に、まずはほこりや汚れを落とします。
汚れが付着したまま塗装を行うと、剥がれやすく耐久力の低い塗装になってしまうためです。
さらに、以前の外壁塗装が残っている場合は、一度全部剥がしてから行うこともあるので、住宅によっては、洗浄の工程をより長く行う必要があるので気を付けましょう。

 

*下地処理

洗浄して綺麗になった下地のひび割れや欠け、シーリングの劣化や外壁のサビなどを補修していきます。
もしひび割れなどの劣化が深刻な場合は、さらに数日かかることもあります。

 

*養生

ビニールやテープで他の場所を覆い、汚れがつかないように保護することを養生と言います。
養生は早いと半日で終わることもあります。

 

*塗装(下塗り)

全ての準備が整ったら塗装をしていきます。
塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の計3回行います。
塗料がしっかり密着するように、下塗りで下地を補強します。

 

*塗装(中塗り)

下塗りが乾いたら次は中塗りを行います。
しっかり乾いてから塗装しないと強度が弱くなるので、下塗りして1日経ってから中塗りを行います。

 

*塗装(上塗り)

中塗りと同じ塗料を用いて塗装します。
こちらも中塗りがしっかり乾いてから塗装します。

 

*塗り残しの確認

上塗りも終わったら、最後に塗り残しがないか、塗りムラができていないかを確認します。
もし塗り残しがあった場合は、このタイミングで塗ってしまいます。
さらに、必要な場合は、雨戸や軒天などの付帯部分の塗装も行います。

 

*後片付け

足場を解体し、養生を剥がしたり、廃棄物の処理を行います。
安心のために、後片付けの場面をみて確認しておきましょう。

 

□まとめ

外壁塗装に必要な期間は約9日間です。
これより短い期間や、長すぎる期間で施工を行う会社には注意しましょう。
ただ、大規模な補修が必要な場合はさらに日数が必要になるので、業者にしっかり確認してみてくださいね。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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