近年、猛烈な台風や大きな地震がよく発生しています。
そのような自然災害によって天井から雨漏りが起こってしまい、修理をお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、雨漏りの原因と解決策について解説いたします。
屋根は20~30年で劣化し、機能が低下すると言われています。
そのため、屋根材やシーリング材、防水シートの劣化によって雨水が侵入しさらに劣化が進行します。
特に築年数が長い家などは屋根に防水加工されていないことが多く、雨漏りが発生しやすいです。
屋根材のメンテナンスをしていない家は地震や台風などの自然災害が起こった際に、破損やズレが起きる可能性が高く、雨漏りが発生しやすいです。
ズレの場合は簡単に修正できますが、破損した場合は交換やリフォームが必要です。
知識、技術が不足している業者や悪徳業者などに依頼した場合、屋根の施工不良により雨漏りが発生することがあるようです。
突然雨漏りが発生し、雨水が染み出してきた場合、バケツなどを置いて床が濡れるのを防ぎましょう。
床も濡れてしまうと床材が腐食し、家全体をリフォームしないといけなくなる可能性があります。
屋根にブルーシートを敷いて雨漏りを防ぎましょう。
屋根に登る時は安全面を配慮し、ブルーシートが飛ばされないように重りやテープなどで固定する必要があります。
また、ブルーシートは紫外線によって劣化しやすいので、ボロボロになる前に回収しましょう。
雨漏りの応急処置は2~3万円程度で業者が行ってくれます。
費用を節約しようと自分たちで修復を行っても、怪我をしたり、間違った修理によってかえって費用が高くなったりする場合があります。
そのため、業者に依頼した方が結果的には安く済むかもしれません。
しかし、業者に依頼したとはいえ、あくまで応急処置なので雨漏りが直るわけではありません。
雨漏りを完全に直したい場合はきちんと調査し、原因を特定する必要があります。
雨漏りは専門の業者でも原因を特定することが難しいです。
そのため、素人では完全に直すことはできません。
雨漏りによってシロアリやカビが発生する可能性があり、家の劣化が進行してしまいます。
そのため、雨漏りの被害が拡大する前に専門業者に依頼することをおすすめします。
雨漏りはできるだけ早く修理し、住宅の劣化の進行を防ぎましょう。
当社は創業以来60年塗装職人による完全自社施工を行っていますので、外壁や塗り替えのことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。