住宅の外観を綺麗にするため、長持ちさせるため、色んな理由から外壁塗装を検討されるかと思います。
どうせなら以前と同じではつまらないから少しは色を変えたいな…と考える方もいるかもしれません。
外壁塗装では色選びが非常に大切です。
そこで今回は、外壁塗装の色選びにおけるよくある失敗とその際のポイントについてお話しします。
□よくある失敗例について
外壁塗装では、自宅を周囲の環境に調和させるのか、逆に目立たせたいのかがポイントになります。
よくある失敗事例としては、「サンプルでは良いと思ったけど、広範囲に塗ってみるとイメージと違った」、「太陽光によって色味のイメージがまったく変わってしまった」、「屋根やサッシの色と合わなくて浮いてしまう」などが挙げられます。
最近の傾向としては環境に馴染むアイボリー、ベージュ、グレー、モカなど淡いカラーが人気です。
もちろん個性的な色がだめだというわけではありませんが、ナチュラルカラーを選ぶ方が多くなっており、環境に調和させたいと考える傾向が強くなっているようです。
しかし、塗装サンプルは小さいのでイメージしにくいという意見もあります。
小さいサンプルで確認すると、淡い色よりも濃い色に目がいきがちになります。
しかし、実際に外壁という広範囲に塗ってみると濃い色ではインパクトが強すぎたというケースも少なくはありませんし、逆に色が薄すぎてぼんやりしてしまったというケースもあります。
サンプルで選びにくい時はA4サイズくらいに拡大してみるのもいいでしょう。
また、蛍光灯の下と太陽の下でチェックするのでは色の雰囲気が変わるので、外で朝・昼・晩それぞれの色味を確認するのがおすすめです。
色はなにも一色でなくてはいけないということではないため、ベランダや玄関などを平面と分けて部分的に色を変えることもできます。
さらに壁の色と合わせて屋根の塗り替えも同時に行うことが可能です。
基本的に壁の色を決める時には家の中なら柱や建具、家の外なら屋根やサッシの色との組み合わせを考えなくてはいけません。
例えば屋根やサッシがスチールグレーの場合、アッシュグレーなら統一感が出ますし、テラコッタなら重厚感が得られます。
ただし、素人がカラーの組み合わせをイメージするのは難しい部分があります。
そのため、色選びに迷った時には専門家のアドバイスを受けることも考えてみてください。
栃木で外壁塗装を考えている方は当社が相談に乗ります。
地域に根付く塗装店のため、安心してご依頼いただけます。
プロの目からみて環境の雰囲気などに最適な色を提案させていただきます。